再☆煩悩の赴くままに~日々是反省~

自省を込めて貴女に贈る鎮魂歌

1177:満員電車とメールの改行と虫歯に共通するものとは

令和6年、西暦でいえば2024年。鉄腕アトムが誕生して20年以上が経ち(アトムの誕生日は2003年4月7日)、ドラえもん誕生まで残り100年(ドラえもんの誕生日は2112年9月3日)ちょっとという未来を生きるボクらであるが、どんなに科学が進歩しても解決できていない諸問題が未だに散見されるのは、非常に嘆かわしいことである。

それが掲題に挙げたものたち。一つずつ見ていくことにしよう。

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1176:他人(ひと)に期待をしたり信じたりすることは愚かな行為なのだろうか?

少し前に、人間不信であり人嫌いであることをカミングアウトした。

bonno.hatenablog.com

「人間なんて自分のことが最優先であり、そんな人間同士が解りあえるはずなどない」ということを言いたかった。世が宇宙世紀を迎えスペースコロニーニュータイプが発露したとしても、地球に居座るオールドタイプとは絶対に解りあえないということは、すでに歴史が証明してくれているのだ......なんのこっちゃ?

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1175:リーダー論

diamond.jp

リーダーとかマネージャーとか、管理職と言われるものになってから、はや20年近く経つ。勤務地は日本各地を転々としながら、どこに行っても立場はそれほど変わらねど、時代の変遷もあって、管理職の立ち位置としては微妙に変化しつつあるのが現在地である。

管理職になりたての当初はまだ30代半ば。いわゆるプレイングマネージャーってやつで、片手間に労務管理だけしてればいいんだろうと、完全に舐めきった態度で過ごしていた感がある。今から20年近く前の出来事ということで許してほしいのだが、完全に上から目線で指示を出し、部下が自分の思った通りの結果を出さないと、「なんで俺ができるのに、お前はできないんだ?」と、口に出すことはなくても態度にそれが現れていたような気がする。無言の威圧感というか、覇気みたいなオーラみたいなものが溢れ漏れ出ていて、近寄りがたい雰囲気を自然に醸し出していたように思う。会社だから仕方がないのだが、仕事中に雑談めいたものを披露することなどほとんどなく、ただひたすら仕事に打ち込んでいた頃の話なので、自分自身にもそれほど余裕がなかったのも、その原因かもしれない。だが、職場には20代から50代の女性が揃っていたので、深夜まで残業しつつTORNEで当時のドラマを録画しておいて、それをPSPとかWalkmanに転送して朝の通勤電車で観て、翌日の話題についていけるように努力(?)していたことも記憶している。それなりに、コミュニケーションには気を遣っていた、ということになるのだろうか。ま、そういうことにしておこう。

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1174:父親の自動車免許自主返納に際して

president.jp

父は82歳。それなりに高齢。今年の1月に普通自動車運転免許証を自主返納した。

僕が小学校2年生の時に自家用車を購入して以来、家族旅行とか買物とか、父親の運転する車には何度も何度も乗った。というか乗せてもらった。それが終わった。いつか終わりは来るはずだと解っていたのだが、いざとなると自分のことでもないのに、これほどさみしい気持ちになるものなのか。

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1173:人生の終焉が見えてきた

gendai.media

つい先日、誕生日を迎えて54歳になった。誕生日は今上天皇とご一緒させていただいている。ちょうど10個下になる。

同じ誕生日であるが故に、戦争経験者だった祖父が「浩」の文字を名前につけてくれたという所以もある。「ひろ☆さの」の「ひろ」は「浩」なのである。

と、そんな名前の由来なんてのはどうでもいい。

問題は「54歳になってしまった」ということの方である。

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1172:人と人との関係性

president.jp

基本的に人間不信である。人嫌いでもある。全幅の信頼をおけるような人に出会ったことはない。憧れた人もいない。恋い焦がれた人はいる、かつて。なんのこっちゃ。

ただ、人それぞれ、どこかにいいところははあるはずだと信じている。その人を全面的に信頼することはないにしても、そのほんの一部分、「いいところ」だと思っているところは積極的に真似をするなり技を盗むなりすることにしている。

まぁ、もちろん、どこにもいいところが見つからないクズかゴミのような人間も数多いることも確か。その中の一人がこの私だったりする。

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1171:祝!再開1周年

なんだかんだいって、昔からの悪癖が再発してはや1年。いや、大いなる暇潰しが功を奏して1年と言った方がよいのだろうか。非常に喜ばしいことだ。兎にも角にも、よくも1年間ももったものだと、自分のことながら感心しているというのが正直なところではある。

正確には、とっくに1周年は過ぎている。再開したのは2023年2月4日だから。これが投稿される頃には1周年をとうにやり過ごして、ついでに1つ歳をとっているはず。

自分自身の飽きっぽい性格に疑心暗鬼になりつつも、ほんの気まぐれでふと再開してみたが、正直言って、ここまで続くとは全く思っていなかった。珍しいことに、途中で挫折しそうになったことすらない。それだけ単身赴任生活の中でやたらめったら暇だったってことなんか。人生を無駄に浪費している感が否めないが、それでも何もしないよりはマシか?

1週間に1本という無理のない週刊ペースでやってきたことが功を奏したのか、途切れることなく、途中で休むこともなく、ネタが切れることすらなく、なんとなく1年間続いてしまった。

こうなってくると、止めづらくなるから、それはそれで困ったもんだ。なんせ、飽きっぽい性格なもんで。

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