再☆煩悩の赴くままに~日々是反省~

自省を込めて貴女に贈る鎮魂歌

1157:忙しいっ!

忙しい。とにかく忙しい。

仕事?

たしかに仕事は23年度後半に入って、何度かのイベントごとがあったのでそこそこ大変だったけど、ここであえて主張するほどのものでもない。

忙しいのはプライベートの方。

単身赴任のくせに?

やることないって、散歩ばかりしてるって、そう言ってたじゃない。

まぁ、その通りなのだが、ここにきて急にやることが増えてきた。

それもこれも、これが11月初旬に発売されたから。

言わずとしれたSEGAの「龍が如く」シリーズの最新版である。

最初に発売された「龍が如く」はPlayStation2だったか、まだポリゴンもテクスチャも荒く、新宿歌舞伎町を模した「神室町」を舞台にした極道もののアクションアドベンチャーゲームで、当時眠るのも惜しんで没頭した記憶がある。すでに結婚して子供もいたはずだから、会社から帰って家族のみなが寝静まった深夜にやっていたんだと思う。

当時は1作だけやって、その後は仕事と子育てとゲーム以外の趣味に没頭していたので、その存在すら記憶の彼方にあったのだが、単身赴任中にコロナ禍となり、ワンルームの部屋に引きこもりがちになった時にPlayStation4を購入したことでその熱が再燃。

PlayStation4を購入した当初は同梱されていたMetal Gearシリーズでおなじみの小島監督作品 Death Strandingをちまちまやっていた。

せっかくなのでとPlay Station Plusにも加入して、毎月配信される無料のちょっと古いゲームも楽しんでいたのだが、その中に突如現れたのがこれだった。

あれれ「堂島の龍」こと桐生一馬が主人公のゲームじゃなかったっけ?

このアフロのお兄ちゃんは誰だ?

まぁタダだしやってみるか。

ということで始めたら、ミニゲームを含めてどハマリし、都合70時間以上をこのゲームに費やすことに。主人公は春日一番というキャラクターに変わってはいたものの、途中でかつての主人公である桐生一馬らしき人物が登場する場面もあり、俄然このシリーズの変遷が気になり始めた。それにしても絵がすげーきれいになったな。

そこでPlay Station Plusで龍が如くシリーズを検索してみると、すでにシリーズの7番目をプレイしているから当たり前なのだが、それまでに発売されている旧作が割安になってダウンロードできることを知る。

どうせコロナでやることないし、せっかくなので最初からやり直してみるかと、ナンバリングの順番にそのストーリーを追ってみることにした。

 

 

ここまでがリメイクされて画像がきれいになった最新版だった。最初にPlay Station2で楽しんだストーリーの前日譚である「0」から始めてみた。主人公はサブキャラ的な真島吾朗だったが、十分に楽しめた。その後、一度クリアしているはずのシリーズ初回の「1」と、はじめてプレイする「2」を最後まで堪能し、本シリーズのストーリー序盤を把握。

その後のシリーズも全てダウンロード版を購入することになった。

 

 

 

だが、購入して外付けHDDにダウンロードしてみたものの、シリーズ「3」は画像もゲームシステムも古いままで、途端にやる気が失せるから不思議。その後の「4」から「6」もやらずじまい。ネット上にさまざまなプレイ感想やらWikipediaにも概要が掲載されていたりするので、ゲーム以外でそのストーリーを把握することで満足し、また本シリーズのことは忘却の彼方へと。

そして2023年2月にスピンオフのこいつが発売されたので、購入してプレイすることでまた「龍が如く」のことを思い出すことになる。

それまではヤクザのケンカアクションだったものが、江戸末期のチャンバラものになったことが新鮮で、こいつもかなりの時間をかけてプレイして最後まで楽しめた。

それから数ヶ月、また新たなお話が発売されるとの情報を聞きつけ、「龍が如く」熱が再燃することに。

以前に無料で楽しんだ「7」の外伝とあるが、時間軸としては「6」と「7」の間の「6.5」的な位置づけになる本作。これが11月初旬に発売されるっていうんで、そこから忙しくなった。

その理由は、貼り付けたアフェリエイトを観ていただくと解るとおり。そう、最新作のものだけ「PS5」用になっている。

Play Station5も発売当初の品薄状態がすでに解消されており、いつでも店で購入できる状態になって久しい。2023年11月10日には新型の薄くコンパクトになったPS5も発売されている。その機種切換の隙間を縫うように旧型を少し前にゲットしていたものだから、そのセッティングを含めて時間を使うことになった。PS4に比べて格段に映像がきれいになったかと言えば、そんな劇的な変化は感じられないものの、主人公はあの桐生一馬である。満足しないはずがない。

まだ最後までプレイできてはいない。進捗状況は60%くらいらしい。サブストーリーもすべてこなしながらのプレイなので、人よりは遅めなのかもしれないが、隅から隅まで作品を堪能している。

年明けの2024年には次の「8」の発売も控えている。それまでに本作は終わらせるにして、まだ途中の「3」からやり直すか、それとも少し記憶が薄れつつあるから「0」からやり直すか、思案しどころである。

休日には散歩他の運動もしなくちゃならないし、サウナにも行きたい。録画しているドラマやバラエティは貯まる一方でHDDが逼迫状態。単身赴任なので洗濯も掃除もしなくちゃならん。これを書いてる時間も惜しいくらい。

あぁ、忙しい、忙しい。←仕事しろ。